ハートキャッチプリキュア!感想〜砂漠に咲く一輪の花〜
○ハートキャッチプリキュア!第40話「さよならサソリーナ…砂漠にも咲くこころの花です!」
サソリーナ姐さーーーーーん!!!!!
プリキュアの光に当てられすぎて邪悪な心を失いつつあったサソリーナさん。
コブラージャとクモジャキーの心配に対して、「見くびるんじゃないよ!」と怒り、三つのダークブレスレッドを手に最後の戦いに臨むのであった。
一方、「プリキュアに専念したい!」と生徒会長を辞めるかもしれないと言ういつき。新しい生徒会長は副会長の佐藤君に頼みたい。
生徒会長になったら「女生徒すべての憧れの的となりボクのモテキがやってくるのだあ。ぐふふぬふふ!」とか妄想していた佐藤君に対して、哀れみを込めた目を向けながら「そんな浮ついた気持ちで会長選に立候補するつもりかい?生徒会長は学園やみんなのことを思い働かないとね…」と現生徒会長のいつきがグサリ!
佐藤君だって分かってるさ!生徒会長になったところで決してモテキが来ることがないことくらい!!でも、少しくらい夢を見させてくれたっていいじゃない!
そりゃデザトリアンにもなっちゃうよね。
学校の校舎のデザトリアンとなり、サソリーナさんの3倍のダークブレスレッドで手ごわくなったが、強すぎるダークブレスレッドの力の反動がサソリーナを襲う!
「ハートキャッチミラージュで苦しみを終わらせるのよ!」
キュアムーンライトなんか言い方が怖いよ。
相変わらずハートキャッチミラージュの巨大鉄拳制裁はシュールで面白いです。
サソリーナさんぽわぽわ状態!
「まずい!」
「あいつはもう戦えんぜよ。ならば、このまま……」
「……君は甘いな」
クモジャキーとコブラージャかっこいいなあ!
クモジャキーの腕のなかで気がつくサソリーナ。弱弱しくダークブレスレッドをクモジャキーに渡す。
「クモジャキー、コブラージャありがとう」
二人にそう言い、涙を流すサソリーナ。光に包まれ心の花が現われる。
ブロッサム曰く「カタクリ…。花言葉は『嫉妬』『寂しさに耐える』」
空へと消えていくサソリーナの心の花。
「このことは忘れんぜよ」
「遊びは終わりだ。次は必ず君たちを倒す」
捨て台詞をいって帰っていくコブラージャとクモジャキー。
どこか遠くのケヤキの木に囲まれた場所にひっそりとたたずむ一軒の建物。山ノ中診療所。
窓際のベッドで眠っていた褐色肌で髪の毛が赤色の女性がゆっくりと目を覚ます。
はっと気づき起き上がる。
「長い間悪い夢を見ていた気がする…」
手元に飛んできた小鳥をそっと撫でて、嬉しそうに笑った。
きっと、長い病院生活で寂しさに耐えていたんだね。でも、砂漠の使途になってコブラージャやクモジャキーと馴れ合っていなかったけど、きっと仲間ではあったからよかったね。うるうる。
脚本は栗山緑、作画監督はポール・アンニュヌエポ、フランシス・カネダ、演出は織本まき子でした。
そして、予告がカオス!幼女+妖精回みたいです!うひょひょ!
作画もよさそうだし、楽しそうな回なので楽しみです!
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