3月のライオン 6巻/羽海野チカ

漫画『3月のライオン』6巻 羽海野チカ、読みました。

表紙は二階堂君!かわいい!

それぞれの人々がそれぞれの場所で闘っている。
誰かのため。自分のため。
もがき苦しんで、必死で闘っている。

倒れるまで指しつづけた二階堂
そして目の前で彼女も……
戦っているんだ
――みんなたったひとつの小さな自分の居場所を
勝ちとるために


そんな6巻でした。
読んでて胸が苦しくなりますね。
ひなちゃんへのいじめは今後どうなるんでしょう。簡単には解決しないんでしょう。
いじめ問題は辛いですね。


そして、今回ついに二階堂君が倒れた。
零と戦うために最後の最後まで命を削ってでも盤に向かい将棋を指し続けた二階堂君。
この展開はわかってはいたけど、やっぱり辛いですね。
二階堂君頑張れ!


そんなひなちゃんや二階堂君の闘っている姿を見て、変わっていく零。
必要とされたい。強くなりたい。勝ちたい。

そして背中をたたかれた
「必要とされたい」「だから強くなりたい」
それのどこが不純なんだ?と
お前は、お前に出来る事を
まずいっこいっこやるしかないんだよ、と
深く息をして一歩一歩行くんだよ――と

元担任の林田先生はかっこいいですね!本当いい先生です。


もう、二階堂君もひなちゃんもあかりさんも零も、あと作者もみんな頑張れ。
みんなひとりで戦っているけど、決してひとりではない。

3月のライオン 6 (ヤングアニマルコミックス)

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