十二人怒れる男

映画観ました。
なんとなくミステリーものが見たくて、以前から気になってた『十二人の怒れる男』を借りました。<ストーリー>
17歳の少年が起こした殺人事件に関する陪審員の審議が始まった。誰が見ても彼の有罪は決定的であったが、一人の陪審員は無罪を主張。そして物語は思わぬ展開に!(アマゾンの内容紹介より)

見始めたら止まらない。蒸し暑そうな密室で繰り広げられる緊迫した男たちの激論。正当だと思っていた自分の考えが、本当に正当なのか疑い揺らいでいく。下級層への偏見、思い込み、エゴ……。迫真の演技と完璧な脚本に引き込まれます。
日本でも裁判員制度がスタートしましたが、果たして自分が選ばれたとしてここまでちゃんと考えられるか、偏見とかなく裁くことが出来るか。人ひとりの命・人生を左右するわけだから、しっかりと考えないといけないですね。

観て本当に良かったと思える作品でした。ロシア版と三谷幸喜脚本の『12人の優しい日本人』を今度観てみようかなと思います。